FX業者独自のチャートを含め、おすすめのチャートソフトを紹介します。
おすすめチャートソフト
メタトレーダー(MT4)
MT4はロシアのメタクォーツソフトウェア社が開発した、無料で使えるチャートソフトです。
ラインが引きやすく、テクニカル分析ツール(インジケーター)が充実しており、深い分析を行うことが出来ます。
プラグインと呼ばれる拡張機能(無料&有料)も多数公開されているので、必要な機能を追加したり、反対に不要な機能を削除することができます。
カスタマイズ性も高く、各インジケーターの配置やチャートの色使いなど、自分好みに変更することが可能です。
そして、「EA」を追加することで自動売買を行うこともできますので、自動売買を行いたい方にも必見のチャートソフトとなっています。
MT4を利用するにはMT4対応のFX口座を開設する必要がありますが、代表的な会社はゴールデンウェイ・ジャパンの 「FXTF」です。
TradingView(トレーディングビュー)
トレーディングビューは、価格帯別出来高を表示をすることが出来、セッションごとに出来高の多い価格帯と少ない価格帯を明確にしてくれるので、非常に助かります。
また、世界中のトレーダーが開発したテクニカル指標やトレードシステムを公開しており、それを無料で好きなだけ使うことが出来ます。
さらに、世界中の株や先物などの、相場のチャートが無料で好きなだけ見ることができるので、世界中のマーケットの値動きを把握することができます。
まさに最高レベルのチャートソフトだと言えますので、ぜひチェックしてみてください。
FX業者独自のチャートもあなどれない!
FX業者で標準で搭載されている独自のチャートも侮ることができません。
ここではおすすめのFX業者独自のチャートを紹介します。
FXプライム byGMO
FXプライムの「プライムチャート」は単純移動平均やGMMA、カギ足等々、テクニカル指標が非常に充実しており、業界最高水準となっています。
スーパーボリンジャーやスパンモデルを搭載しており、マルチタイムフレームにも対応しているので、様々なニーズに応えてくれます。
また、描画ツールも非常に充実しており、チャネルラインやトレンドラインなどの一般的なものから、私のおすすめしたいペンタゴンチャートまで揃っています。
ペンタゴンチャートは五角形チャートのことであり、非常に多くの相場におけるヒントを得られるので、重宝しています。
さらに、テクニカル指標に基づいた売買シグナルの表示機能も搭載しているなど、まさに使い勝手の良いチャートソフトとなっています。
GMOクリック証券
GMOクリック証券のプラチナチャートは、描写ツールの種類が豊富で、トレンドラインやフィボナッチファンなど非常に充実しているのが特徴です。表示足数も多いので、トレンドの把握に役立ちます。
また、比較チャートもおすすめしたいポイントで、「日経平均」「NYダウ」「TOPIX」「原油」「金」「日本国債」「米国国債」といった7個の重要指標と比較することが可能です。
さらに、チャート以外にもプライスボードやニュースなども掲載されていて、指数や値動きを見ることが出来るので非常に便利です。
SBI FXトレード
SBI FXトレードの取引ツールは、取引画面が使いやすいと、初心者からベテランの投資家まで幅広く人気があります。
為替ディーラーがデザインしたプロ仕様となっていますが、直感的に操作することが出来るので、初心者の方でも問題無く取引&詳細なテクニカルチャート分析が出来ます。
カスタマイズ性にも優れており、画面配置など自分好みに設定することが可能です。
ログイン後の画面上で使う「Web版」や、インストールをして使う「リッチクライアント版」、「スマホアプリ版」が提供されています。
リッチクライアント版では、自分の買ったポジションをチャート上に表示させることが出来るので、どこで自分が通貨を買ったのかが分かりやすく便利です。
まとめ
以上、おすすめのFXチャートソフトを紹介しました。
「結局どれを使えばいいの・・・?」と思われる方もいるかもしれませんが、正直どれでもいいと思います(笑)
どのツールも基本的な機能は揃っていますので、直感で良いと思ったものを使ってみたり、取引画面が見やすいと感じたものを選んだりするといいと思います。
悩むようであれば実際に使ってみて試してみるといいですよ。