FXのデイトレードとは？メリット・デメリットが知りたい！

デイトレードとは

デイトレードとは、今日買った通貨を次の日に持ち越すこと無く、その日のうちに売却するトレード方法のことを言います。

基本的には、一日以内の短期間で売買を数回行い、少ない利幅でコツコツと積み重ねていくことで、利益を確定させていきます。

デイトレードは、略して「デイトレ」と呼ばれることも多く、デイトレードを行う人のことを「デイトレーダー」と言います。

デイトレードのメリット

資金効率に優れている

デイトレードは1日1回～複数回の取引を行います。

取引機会が多いので、上手く行けば多くの利益をあげることができます。

資金効率が非常に良いので、少ない資金でも大きな利益を得ることも可能です。

大きな損失を防げる

一日以内の短期間での取引ですので、レートが不利に変動したとしても、大きくなることはほとんどありません。

また、デイトレードは基本的には常に値動きを見ているので、万が一急激な変動があったとしてもすぐに対応することが出来るので、大きな損失を防ぐことが出来ます。

ポジションを翌日に持ち越さない

デイトレードはその日の内に取引を終え、ポジションを翌日に持ち越さないので、リスクを抑えることが出来ます。

ポジションを持っているということは、リスクを抱えている状態でもあります。

ポジションを持っている場合、例えば、FX市場は24時間動いているので、寝ている間に相場が急激に変動してしまい、大損をしてしまったなんてことにもなりかねません。

しかし、ポジションを持っていなければ、寝ている間に相場がどう動こうが、基本的には関係ないので、ぐっすりと安心して眠ることが出来ます。

デイトレードのデメリット

取引回数分の手数料・スプレッドが必要

デイトレードは取引回数が多くなるので、その回数分、手数料やスプレッドが必要になってしまいます。

しかし、手数料が無料でスプレッドが低いFX会社を選択すれば、さほど大きな負担とはならないでしょう。

1回の取引における利益は少なめ

1日の値動きはそれほど大きくありませんので、1回の取引ではわずかな利益しか得ることができません。

そのため、大きな利益を得るためには、コツコツと何度も取引を行う必要があるのです。

1回の取引で大きな利益を得るためには、それ相応の大きな金額で取引を行う必要があるわけですが、その分リスクも大きくなるので、あまりおすすめはしません。

体力勝負

デイトレードは基本的に数分から数時間に渡って取引を繰り返し行っていくのですが、その間はパソコンの前に張り付いて、画面とにらめっこしている状態になります。

特に初心者の場合は、パソコンの前から離れられなくなります。

そのため、意外と体力勝負になり、忍耐力や精神力が必要になってきます。

まとめ

当記事ではデイトレードとはどんな取引手法なのか、メリットやデメリットなどを紹介しました。

デイトレードは初心者にもおすすめできるトレード法ですが、パソコンの前に張り付いている時間が長くなるので、比較的時間を自由に使える人に向いています。

また、短期間に何度も取引を繰り返すので、損失が出てもすぐに頭を切り替えられるような、精神的に強い人が向いています。

あとは、チャートを見ているのが好きな人や、冷静に損切りや利確を確実に行うことが出来る人が向いてますね。

私も含めてデイトレードを行う人は非常に多いので、ぜひ挑戦してみて下さい。

デイトレーダーにおすすめのFX口座

マネーパートナーズ

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、FX年間取引高世界第1位の実績を持つ実力派FX業者です。

取引ツールがとにかく優秀使いやすいのが大きな特徴であり、初心者でも使いやすいので安心して利用出来ます。

テクニカル指標の数は非常に豊富で機能性も高く、高度な分析を行うことも可能です。

スプレッドの狭さも業界トップクラスで、スワップポイントも高めに設定されている等、総合力の高いFX業者です。

「GMOクリック証券」公式ページへ

ＦＸブロードネット

FXブロードネットは老舗のFX業者であり、ドル円・ユーロドル・ユーロ円といった主要通貨ペアのスプレッドが業界最狭水準となっています。

また、自動売買ツール「トラッキングトレード」が利用できるのも大きなメリットです。

「トラッキングトレード」は、最初に設定しておけば、レンジが動いた場合でも自動で追尾してオーダーをしてくれるので、後は放置してしまうといったことも可能です。

裁量トレードではなかなか結果が出なかったという人にもおすすめです。

「ＦＸブロードネット」公式ページへ